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最近全ての部屋の片付けを少しずつしています。

そんな中で、十年以上放置してあったコールマンのタンクを発見。
すっかり艶も無くなり、付いているバルブの調子も良くありません。

小物金属ゴミに出そうかと思ったのですが、ダメ元で全て
バラしてメンテナンスしてみると何とかバルブが復活。(^_^)v

部品として取っておこうと思い、在庫の引き出しを見ていると
もしかして1台組み上がるのでは?

部品をピックアップしていると、何とか出来そうです。(^O^)
ここからランタン復活計画が始まりました。

くすんだタンクの錆を落とし、ピカピカに磨き上げます。
ところがタンクのトップに大きなクラックがありました。

もしかしてバルブでは無く、このクラックのせいで放置してたのかな~
しかし、再生計画がスタートしていますので、先ずはこの部分の修理。

ロウづけをしますが、真鍮ですので柔らかく熱で溶ける危険が。

大きめの修理をして完成~
…が、持ち上げて振ってみると、カランカラン‥

心配していた事が‥

溶け落ちた破片がタンク内に残ってしまいました。(T_T)
それも穴より大きな破片です。
穴の大きさは1センチ未満で厚み1センチ、先の細いペンチも入りません。

その破片と格闘すること30分以上。
逆さまにしたり、細いドライバーで突いたりとしているうちに
細かい金属片が目に入り、この後2日間苦しみました。(;_;)

取り敢えず、復活作業はここで中断しています。(^^;)


溶接ついでに、ほかのランタンも修理します。
錆でベンチレーターの上下が離れてしまったものがあったので、点付け溶接。

以前簡易的なロウ付けで直したのですが、結局付かなかった上に
傘の上の琺瑯が溶けてブツブツになってしまいました。

ゴミになってもおかしくない状態だったので、溶接することに決定。
案の定、琺瑯は何千度に耐えること無く溶け落ち、溶接部が貫通して出べそ状態。

出べそを平らに削り、全体を磨いて取り敢えず完成。
ガッチリと直り、実用には何の問題も無くなりました。

早速ランタンに装着してお披露目です。

この時代のランタンは、部品を含め既に製造販売されていないため、
数は減るばかりで国内は勿論、海外でも枯渇し始めています

ゴミにしたらそれで終わり。
直すことで、これからまた何十年と役に立ってくれる事でしょう。(^-^)


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