電動ファンが常に全開で回っているお車。
昨日、サーモスタット周りを交換しますが、症状治らず…
弊社のコンピューターは、国産やドイツ車はOKなのですが
ルノー・プジョー・ボルボなどは対象外。
そのため、過去の経験から部品を特定しますが
その車種専用の作りの場合、かなり苦戦致します。
もう一カ所、目星を付けていた部品を昨日のうちに追加注文し、
本日部品が来るまでに時間があるので、先走って納車前の洗車。(^-^)
程なくして部品が届きました。
レジスターと、リレーの混ざった様な部品です。
右が新品。
直ぐに交換して、エンジンスタート。
…ブーーーーーン! ‥Σ( ̄□ ̄;)ガーン…
相変わらず全開で回ってしまいました。(T_T)
接続端子や配線周り、各ヒューズなど確認しますが特に問題なし。
もうこれは分からんな~なんて思いながら、チェックランプは
付いていないけど、もしかしてエラーコードがイタズラをしているのでは。。
この車には使えないコンピューターを持ち出し、
接続して無理矢理読み込みますが、当たり前のように通信エラー。
何度か試しながら最初の画面に戻ると、汎用接続のような
画面を発見、早速そこから入り診断するもエラー無し。
それでも強制的に、診断エラー削除をしますが
『キーをONにしてください』
『エンジンを停止してください』
と出てしまい、こちらの操作を蹴られてしまいます。
そこで少しタイミングを変えて、操作したところ。
『診断エラーコードを削除しました』
何とか操作することに成功~!(^^)!
恐る恐るエンジンを掛けると、ファンが止まってる~(^O^)
何回かエンジンを掛け直し確認しますが、問題なし。
近所を試乗すると、直ぐにヒーターが効き始め暖かい風が出てきました。
今まではオーバークールで、いっくら走っても冷たい風しか出ませんでした。
弊社はコーティング屋なので、整備用の高いコンピューターを買っても
大して使わずに宝の持ち腐れだなんて思っていましたが、
持っていて良かったとつくづく思う今日この頃。