ようやく

色々と忙しく、親友のチェロキーの作業がなかなか進んでいません(^_^;)
あまり使わない車とはいえちょっと時間掛かりすぎ…

パーツもようやく揃いだしたので一気に作業を進めます。

最近ずっと、何かのきっかけでハンドルがブレだすと、制御できなくなるぐらい
ハンドルが取られるという危険な状態になるとの事。

色々調べても特に大きな遊びはないのですが、２０年近くボールジョイントの交換を
していなかったので全てリニューアルし、ギヤボックスの遊びも調整しました。
私が試乗したときには一応現象は出ず、これで直っていればいいのだけど。

次ぎに、ガソリンが入っていてもメーターの針が上がらずＥランプが点く現象。
今日までに何度もメーター側と、タンク内のゲージを点検したけど問題なし。

写真中央の丸いところが、燃料ポンプとフロートゲージがあるところ。

部品を外し、タンクの穴から腕を入れてバシャバシャ。
異物や引っかかりがないかを確認するのですが問題なし。
注意しながら何度組み直しても駄目。

そんなことを繰り返しているときに、フッとあるものに気づきます。
まさかなぁ、と思いつつも燃料の量を確認するための浮きを無理矢理
装置から外してみると、なんと!!
密閉されたフロートの中にガソリンが溜まっています(@_@)Oh!
こんなの普通じゃ分かんねぇ～よ....

結局は、ただ単に浮力が失われていたことが原因。
フロートに小さな穴を空け、ガソリンを抜きましたが結構入っていてビックリ。
ちゃんと穴を塞ぎ組み込んでみると、しっかりと燃料の残量を示すようになりましたぁ。

私はこの日、どこに行ってもガソリン臭いと言われ続けましたとさ。