オイル漏れ多数

先日車検不合格だったチェロキーの部品が、ぼちぼち
揃いはじめたので出来るところまでの作業をします。

エンジンオイルが、あちこちから滴っています。あ～こりゃ駄目だ・・・

先ずはオイルパンを外して、ガスケットの交換です。

オイルパンがかなり大きいので、外すためにはスターターや足回りのロッド、
マフラーなどを外さなければ取り出せません(;_;)

定期的なオイル交換をしているので、エンジンの内部の汚れはそれほどでもありません。

この作業中にも、他の部分のオイル漏れを発見 (^_^;)
追加で部品発注です・・

こんな大きな部品も届きました。タイヤハウス内のシュラウドです。

２０年前の車ですが、問題なく部品が手に入ります。さすがアメ車!(^^)!
取り外したシュラウドは、柔軟性を失い簡単に割れてしまいます。

走行には関係ない部品ですが、これがないと余計なところに水や砂が入り込み
何らかのトラブルの原因になりかねません。特にこの友人はオフロードを走る機会が
多いので、小石などがボディー内側にヒットする可能性があります。

まだまだあります、フューエルメーターが下がったまま動かない～
前回も直したので原因は分かっています。

旧型の浮きの中に、何故なのかガソリンが浸透して溜まり、浮力を失っています。
部品を頼んだら、本国オーダーで６万円以上 (@_@)

新品は諦め、解体屋に年式の違う後期型の部品を送ってもらいました。
新型は空洞のないプラスチックの塊になっていました。これなら浸透する心配は
ありません。他の部分は共通していたので、無事使うことが出来て結果往来となりました～

あとは部品待ちで、ATクーラーライン、ベアリングブッシュ、シール類、フューエルポンプに
バッテリー。かなり修理箇所が増えてしまい、相当数の部品を使っていますが
おそらく車検代全てで２０万はいかないと思います。　安！(@_@)！
よって車検ばかりでは生活が出来なく、通常は受けておりませんのであしからず。

さてさて、他に雨漏りの修理もあり根気よく漏れ箇所を探さなければ。。

２週間の預かりで儲けなしですが、この友人の車は自分の整備の技術を落とさない為の、
いわば実習車だと思って逆に感謝をしています。ただ、入庫のタイミングはこちらに
任せて貰っているので、車検を切らすことも度々・・(^_^;)

今週末には車検を通してお返ししますね(^_^)/~