仕事を含めた常日頃の出来事を皆さんにちょっとだけ紹介。HPにも是非来てください。https://assurance-car.com
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ご紹介で、ご来店のお車です。
車検が近いと聞いて、お盆明けにすぐ対応できるように
必要な部品を確認するために来て頂きました。
18日と聞いた満了日は、車検証を確認すると28日。
聞き間違えたのかなぁ…(^^;)
28日であれば、慌てて来て頂かなくても良かった。
本来は、部品が流通している先週に来て頂き、すぐに部品オーダーする
段取りだったのですが、オーナー様と連絡が付かず本日になってしまいました。
今日の時点で部品商は既に長いお盆休み中。(=_=)
‥この食い違いが全ての始まりでした‥
何度かディーラーで消して貰ったにもかかわらず、
少し経つと点いてしまう、エンジンのチェックランプ。
原因を探るため、バラして不具合を探し、応急処置をして
少し距離を走りまわり、不具合箇所の特定をします。
ディーラーでは、修理に20万掛かると言われたそうですが、
今のところ、私の在庫していた部品で対応したので実質0円。
距離を走っても、エンジンのチェックランプが点くことはありません。
あくまでも応急処置なので、流通が再開したら純正部品を頼みます。
でも数千円程度じゃないかな。(^_-)
その他、エアホースなどもクサクサで、ヒビや割れが
各所にあったため、これらはテープで応急処置します。
その時突然、噴水のように熱湯の冷却水が
勢いよく真上に吹き出し、作業をしていた右手を火傷。(-_-;)
黄色矢印のエアホースのクラックをテープで巻いていたら、
赤矢印の冷却水のゴムホースの根元が折れて、熱湯が吹いたのでした。(>_<)
その部品の写真がありました。矢印の細いパイプが元からポロっ。
補強されていない、こんな細いパイプなんて、
古くなったら簡単に折れるに決まってるじゃん!
この部品に限らず、プラ部品やゴムホース類は、
全てがクサクサでモロくなっています。(;_;)
部品は来週半ばでないとオーダーが出来ず、途方に暮れます。(-_-)
‥オーナー様にご連絡すると、
『 毎日必要な車で、今日も夕方には使いたい.。』とのこと。
レンタカー屋に電話をしますが、この時期なので車が無い。
エアホースならまだしも、圧の掛かった高温の冷却水が
通るパイプなので、ボンドなんかでは到底無理~。
…と、ディーラーや他の車屋なら言って諦めるでしょう。
何十年分も溜まっている、ゴチャゴチャした部品入れを持ち出し
エアホース用のこんな様な部品をほじくり出し、黄色い線の様に加工します。
(あとから冷静に考えれば、プラパイプの穴をもっと広げて
これをネジ込んだ方が簡単だったかも...)後日談。
先ほどの折れたパイプの穴を広げ、この部品の頭サイズピッタリにします。
パイプの裏からこの金具を通して、外に力いっぱい引っ張り出します。
土台が末広がりになっているので、圧が掛かっても抜けません。
一応、内側からもシール剤で防水します。
実際に使った金具の部品はもっと長く、ゴムホースの奥深くにまで
入る上、クリップで留めるのでゴムホースが抜けることが無く、
またこれにより金属がパイプ内に落ちることもありません。
外側は、強力な接着剤とシール剤で固定してあります。
仕上がったパイプを、元に戻してエア抜き。
近所を細々走り廻ったり、幹線道路を時速○○○キロで走って
ウオーターポンプで圧を掛けたり、エアコン全開でエンジンに負担を
掛けたりと、色々試しますが水もれは確認できませんでした。
その後エンジンを冷やし、負圧になった状態も確認しますが大丈夫そう。
ただ物理的にはハマっているだけに近いので、早く交換しなくては。
取り敢えず、10日間ぐらいは保ってくれ。(>_<)
夕方になりオーナーさんがお車を取りに来られた際に
現状を説明し、部品が入り次第、車検整備させて頂く事に致しました。
年数の経ったお車は、予期せぬ事が多々起こるため
万善の態勢で受け入れないと、本当に痛い目を見ます…(/_;)
車検が近いと聞いて、お盆明けにすぐ対応できるように
必要な部品を確認するために来て頂きました。
18日と聞いた満了日は、車検証を確認すると28日。
聞き間違えたのかなぁ…(^^;)
28日であれば、慌てて来て頂かなくても良かった。
本来は、部品が流通している先週に来て頂き、すぐに部品オーダーする
段取りだったのですが、オーナー様と連絡が付かず本日になってしまいました。
今日の時点で部品商は既に長いお盆休み中。(=_=)
‥この食い違いが全ての始まりでした‥
何度かディーラーで消して貰ったにもかかわらず、
少し経つと点いてしまう、エンジンのチェックランプ。
原因を探るため、バラして不具合を探し、応急処置をして
少し距離を走りまわり、不具合箇所の特定をします。
ディーラーでは、修理に20万掛かると言われたそうですが、
今のところ、私の在庫していた部品で対応したので実質0円。
距離を走っても、エンジンのチェックランプが点くことはありません。
あくまでも応急処置なので、流通が再開したら純正部品を頼みます。
でも数千円程度じゃないかな。(^_-)
その他、エアホースなどもクサクサで、ヒビや割れが
各所にあったため、これらはテープで応急処置します。
その時突然、噴水のように熱湯の冷却水が
勢いよく真上に吹き出し、作業をしていた右手を火傷。(-_-;)
黄色矢印のエアホースのクラックをテープで巻いていたら、
赤矢印の冷却水のゴムホースの根元が折れて、熱湯が吹いたのでした。(>_<)
その部品の写真がありました。矢印の細いパイプが元からポロっ。
補強されていない、こんな細いパイプなんて、
古くなったら簡単に折れるに決まってるじゃん!
この部品に限らず、プラ部品やゴムホース類は、
全てがクサクサでモロくなっています。(;_;)
部品は来週半ばでないとオーダーが出来ず、途方に暮れます。(-_-)
‥オーナー様にご連絡すると、
『 毎日必要な車で、今日も夕方には使いたい.。』とのこと。
レンタカー屋に電話をしますが、この時期なので車が無い。
エアホースならまだしも、圧の掛かった高温の冷却水が
通るパイプなので、ボンドなんかでは到底無理~。
…と、ディーラーや他の車屋なら言って諦めるでしょう。
何十年分も溜まっている、ゴチャゴチャした部品入れを持ち出し
エアホース用のこんな様な部品をほじくり出し、黄色い線の様に加工します。
(あとから冷静に考えれば、プラパイプの穴をもっと広げて
これをネジ込んだ方が簡単だったかも...)後日談。
先ほどの折れたパイプの穴を広げ、この部品の頭サイズピッタリにします。
パイプの裏からこの金具を通して、外に力いっぱい引っ張り出します。
土台が末広がりになっているので、圧が掛かっても抜けません。
一応、内側からもシール剤で防水します。
実際に使った金具の部品はもっと長く、ゴムホースの奥深くにまで
入る上、クリップで留めるのでゴムホースが抜けることが無く、
またこれにより金属がパイプ内に落ちることもありません。
外側は、強力な接着剤とシール剤で固定してあります。
仕上がったパイプを、元に戻してエア抜き。
近所を細々走り廻ったり、幹線道路を時速○○○キロで走って
ウオーターポンプで圧を掛けたり、エアコン全開でエンジンに負担を
掛けたりと、色々試しますが水もれは確認できませんでした。
その後エンジンを冷やし、負圧になった状態も確認しますが大丈夫そう。
ただ物理的にはハマっているだけに近いので、早く交換しなくては。
取り敢えず、10日間ぐらいは保ってくれ。(>_<)
夕方になりオーナーさんがお車を取りに来られた際に
現状を説明し、部品が入り次第、車検整備させて頂く事に致しました。
年数の経ったお車は、予期せぬ事が多々起こるため
万善の態勢で受け入れないと、本当に痛い目を見ます…(/_;)