久し振り

昨晩お引き取り致しましたお車です。

このオーナー様は何度もご依頼頂いているお得意様で、
今回も車両入れ替えによるご依頼を頂きました。毎度有り難うございます<(_ _)>

前のオーナー様が何もしていなかったようなので、かなり傷んでいるとの事。
作業を初めてその痛みの原因が分かりました。それは何かというと・・・

久し振りに来ました、シーラント系のコーティングを施工した車です～(T_T)
表面に柚肌のようなポツポツと、酸化して曇ったボディー。

ミラーには葉っぱがくっつき、酸性雨などでコーティングが溶けた跡 (-_-;)

化石のような感じですね。シーラント系も一応プロ施工ですので、
ちょっとやそっとでは落ちません。一般の方ではお手上げ状態です。

おそらく前のオーナー様は何もしなかったのではなく、何も出来なかったのだと思います。

ルーフにはむなしく、ワックスがこびって取れなくなってしまった跡が沢山ありました。

当初の作業イメトレが脆くも崩れ、超荒削りからの作業となりました。
いつもなら風が吹くと憂鬱になるのですが、本日は大歓迎。
ものすごい削りカスが風と共に飛んでいき、私は全身真っ白にならずに済みました。

どのぐらい粗いかというと、こんなぐらい荒削り～。紙ヤスリで擦ったぐらいかな (^_^;)
この後も少しずつ段階を重ねて削っていきます。今日だけで延べ５時間削り～。。

一通り荒削りが終わった状態がこちら。

ようやく映り込みがはっきりしてきました。明日はやっといつもの磨き作業が出来ます(^^;)