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熱帯夜で夜は寝苦しかった~
朝から既に暑くシオ君もグッタリ…

先日メンテナンスした軽貨物の追加作業で、お引き取りへと向かいます。
川崎駅を越えた辺りで、豚さんと遭遇。

この辺でドナドナのトラックは珍しいですね。


さて、実は先日お預かりした際に、車体の横揺れが酷かったんです。
タイヤの空気圧を見ると、規定圧が2キロに対し3キロも入っていました。
規定圧に戻すと、ますます横揺れが酷い。

一旦納めますが、オーナー様が私のお薦めしたタイヤ交換をご決断。
さっそく届いたおニューのタイヤに交換致します。

なぜ空気圧を高くしているのか聞いたところ『 直ぐに抜けてしまうから 』。

今回はバルブも新品に交換。
100円程度ですので、定期的な交換をお勧め致します。

新しいタイヤを組み込み、バランスを取って完成。

さてさて、なんで横揺れするのかが分かりました。

外したタイヤの中を見てみると…(@_@)

大量のゴムのカス。丸く見えるのはパンク修理の痕です。
はい、私のブログを見ている方なら、もう分かりますね。(^_-)

タイヤの内面には削り取られた傷が多数。

パンクして走行したことにより、ゴムの湾曲で高温となり
ゴムの組織が破壊されて粉々になってしまっています。

この薄くなった箇所から空気が抜け、
タイヤの歪みによって横揺れが発生していました。

こんなタイヤで空気圧を高くして、この猛暑の中を高速で走っていたら
ほぼバースト間違いなし! オーナー様は私の助言を聞き入れて下さり、
昨日は高速に乗りたいところを我慢してくれていました。(^^;)

前輪なので、バーストして横転していたと思います。

タイヤ交換後は、非常にスムーズで静かなお車に大変身。


次に、追加作業を頂いたETCの修理。
頻繁に電源が落ちるようになり、配線をワサワサ触ると復活するとの事。
また、高速を出るときにゲートが開かなかった事が何度もあったそうです。

何これ?

完全に引きちぎられているじゃん‥(>_<)
ヒューズも全て切れていました。

配線を全てチェックすると、取り付け方がメチャクチャ!
常時電源とアクセサリー電源ともに、エンジンを切ると電流が切れる箇所へ配線。
もし合っていたとしても、常時電源とアクセサリー電源が逆。

これではSA等でエンジンを切ったら、データーが全て消えてしまい
カードを挿していなかったのと同じ状態になってしまいます。

電源が来ている配線にオスの端子を使い、その配線の取り回しも悪く
アクセルかブレーキのロッドに挟まれ今回の断線。

ヒューズの付いている配線に、さらにヒューズを付けて
そのヒューズは10アンペアの大容量と、何から何までデタラメ。ヽ(`⌒´メ)ノ

素人でも、こんな付け方をする人は居ません。

断線を直し、配線も全てやり直して無事ETCは復活。

納車時に誰が付けたのか聞いたら、以前頼んでいた近所の車屋だそうです。(=_=)
命があるうちにお付き合いを止めておいて良かったです…



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