仕事を含めた常日頃の出来事を皆さんにちょっとだけ紹介。HPにも是非来てください。https://assurance-car.com
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今日は、待ちでの作業が2台。
待って頂いている間に、さすがに「パチリッ!」とは出来ず
本日は、作業の写真がございません…(^^;)
そのお客様から、掛けて頂いた言葉が『 神の手 』。
私に任せればどんな問題でも解決、と言ったニュアンスだったのでしょうか。
少し買い被りすぎ過ぎだと思いますが、私は非常に嬉しかった~!(^^)!
実は私の尊敬する人に、まさに神の手を持つと呼ばれる方が居ます。
古いライカのレンズを再生している職人さんで、
山崎光学研究所の山崎さんです。
ライカのレンズは非常にデリケートで、また個性や癖の強いレンズが
多数有り、それ故にライカ沼にハマる人が大勢いて、私もその一人。(^_^;)
特にオールドレンズは非常に高価で、現存するレンズが限られてきております。
それらの貴重なレンズを再生する職人さんです。
何度かその山崎さんの元へお邪魔したことが有るのですが、
作業場は硬い土の土間と、昭和のアパートの様な部屋。
簡素な圧力鍋の大きい様な機械が何台かと、多数のお椀の様な研磨機。(@_@)
普通は、真っ白な埃一つ無い床に、ガラス張りで最先端の機械が連なって
いるイメージがあるので、初めて訪れた時はレトロ過ぎて正直ショックを受けました。
レンズ研きは山崎さんの手加減で磨かれていき、コーティングの蒸着には
蒸気機関車の圧力計が付いた釜のような機械で、時間や圧力は
これもまた山崎さんの経験から得た技術で行われます。
カメラのレンズは、凹凸のレンズが何枚も重なり、その1枚ずつのレンズが
それぞれに意味を持ち、お互いに影響を与える非常に精巧かつ精密な作りなんです。
少しでも研きを間違えたら、全てのレンズに影響を与え
そのレンズは使い物にならなくなってしまいます。
バッチバチのコンピューター制御で研磨やコーティングをすれば、
完璧なレンズの再生が出来るのですが、何故に山崎さんの所に
世界中から沢山の依頼が来るのか、なぜ神の手と呼ばれるのか…
私の根っこの部分には、この方の職人魂へのリスペクトが根付いています。
最低限の設備投資、煌びやかなお店や看板はいらない。
何十年とやって来た経験と感覚で、最高の結果を出す。
そんな私に『神の手』は、この上無い褒め言葉なんです。(^-^)
もし今の場所が火事で焼失しても、直ぐに仕事を再開できる自信はあります。
多くの機材に依存していないので、自分が元気ならいくらでも同じ仕事が出来ます。
経験と応用力、それが私の武器なんです。
さてさて、お褒めのお言葉を頂き調子に乗りました。
長くなりましたが、私のお話はここまで。(^_-)
早い時間に帰宅したので、コレクションの一部をメンテナンスです。
先日、銃がカビていたのを綺麗にしましたが、このナイフにもカビが。(;_;)
長年集めた、オールドガーバーのナイフです。
特にシースが、乾燥した上に白いカビの被害。
固く絞ったウエスでカビを除去して、オイルを塗り込みます。
あちこち探してやっと見つけた、缶の容器の
KIWIウェットプルーフオイル ~(^O^)
革に栄養と潤いを与え、更に水を弾くのでアウトドアアイテムに最適。(^^)/
オールドガーバーが何十本も有るので、早くメンテナンスしてやらなくちゃ。
待って頂いている間に、さすがに「パチリッ!」とは出来ず
本日は、作業の写真がございません…(^^;)
そのお客様から、掛けて頂いた言葉が『 神の手 』。
私に任せればどんな問題でも解決、と言ったニュアンスだったのでしょうか。
少し買い被りすぎ過ぎだと思いますが、私は非常に嬉しかった~!(^^)!
実は私の尊敬する人に、まさに神の手を持つと呼ばれる方が居ます。
古いライカのレンズを再生している職人さんで、
山崎光学研究所の山崎さんです。
ライカのレンズは非常にデリケートで、また個性や癖の強いレンズが
多数有り、それ故にライカ沼にハマる人が大勢いて、私もその一人。(^_^;)
特にオールドレンズは非常に高価で、現存するレンズが限られてきております。
それらの貴重なレンズを再生する職人さんです。
何度かその山崎さんの元へお邪魔したことが有るのですが、
作業場は硬い土の土間と、昭和のアパートの様な部屋。
簡素な圧力鍋の大きい様な機械が何台かと、多数のお椀の様な研磨機。(@_@)
普通は、真っ白な埃一つ無い床に、ガラス張りで最先端の機械が連なって
いるイメージがあるので、初めて訪れた時はレトロ過ぎて正直ショックを受けました。
レンズ研きは山崎さんの手加減で磨かれていき、コーティングの蒸着には
蒸気機関車の圧力計が付いた釜のような機械で、時間や圧力は
これもまた山崎さんの経験から得た技術で行われます。
カメラのレンズは、凹凸のレンズが何枚も重なり、その1枚ずつのレンズが
それぞれに意味を持ち、お互いに影響を与える非常に精巧かつ精密な作りなんです。
少しでも研きを間違えたら、全てのレンズに影響を与え
そのレンズは使い物にならなくなってしまいます。
バッチバチのコンピューター制御で研磨やコーティングをすれば、
完璧なレンズの再生が出来るのですが、何故に山崎さんの所に
世界中から沢山の依頼が来るのか、なぜ神の手と呼ばれるのか…
私の根っこの部分には、この方の職人魂へのリスペクトが根付いています。
最低限の設備投資、煌びやかなお店や看板はいらない。
何十年とやって来た経験と感覚で、最高の結果を出す。
そんな私に『神の手』は、この上無い褒め言葉なんです。(^-^)
もし今の場所が火事で焼失しても、直ぐに仕事を再開できる自信はあります。
多くの機材に依存していないので、自分が元気ならいくらでも同じ仕事が出来ます。
経験と応用力、それが私の武器なんです。
さてさて、お褒めのお言葉を頂き調子に乗りました。
長くなりましたが、私のお話はここまで。(^_-)
早い時間に帰宅したので、コレクションの一部をメンテナンスです。
先日、銃がカビていたのを綺麗にしましたが、このナイフにもカビが。(;_;)
長年集めた、オールドガーバーのナイフです。
特にシースが、乾燥した上に白いカビの被害。
固く絞ったウエスでカビを除去して、オイルを塗り込みます。
あちこち探してやっと見つけた、缶の容器の
KIWIウェットプルーフオイル ~(^O^)
革に栄養と潤いを与え、更に水を弾くのでアウトドアアイテムに最適。(^^)/
オールドガーバーが何十本も有るので、早くメンテナンスしてやらなくちゃ。