Ecoカー

ショップへの出張作業でホンダのインサイトをコーティングです。
ハイブリットカーで２００万円台を切る価格には驚きます。
開発当初の１台の価格は１０００万円以上だったと思います。
徹底的にコスト削減して実現したこの価格。
残念なことに塗装のコストも削減されたようで、塗膜がかなり波打ちしています。

お客様は写り込みがはっきりするような感じが希望ですが、
それには塗装をかなり削らなくてはなりません。
そもそもコーティングの目的は、新車の状態を長くキープする事。
傷んだ塗装を新車の状態に近づけキープする事です。
お車のユーザー様から直接の依頼であれば、かなり強い磨きをするのですが
今回は入庫したショップ様のご依頼なので程々にしました。
このような作業は、塗装を研磨によりかなり削り取ります。
極端な話、紙ヤスリで削ることもあります。もちろん塗装が無くなるリスクを
承諾の上、塗装のメンテナンスではなく塗装の改造となります。
―磨き前です。
ボンネットですが写り込みが揺らいでいます。
―磨き後。
新車では無いような磨きの行程をして、
何とかここまでクリアになりましたが、まだ揺らいでいます。
これ以上は新車の塗装にとってマイナス要素が大きくなるため
この状態でコーティングを掛けました。
インサイトやプリウスが非常に売れているので、
今後作業が増えそうな車種になりそうです。