君は誰？

今日も朝から作業です。
愛犬バディが逝ってからも、やたら忙しいのが幸い・・・（辛いじゃないよ）
それでもフッと気を抜いたとき、頭に浮かぶのは生前のバディ君。

様々な思い出が頭をよぎり、寂しさや悲しみで身体の奧から息苦しさがこみ上がってきます。
これってペットロス？　仕事の休憩の度に、涼しい部屋で安置しているバディの所へ行き
冷たくなった彼を撫でていました。　今回は本当に精神的に参りました。

用事で作業場を何度か離れたのですが、戻るたびにクロアゲハ蝶がどこからともなく飛んできて
私の廻りを飛び回っています。夕方になり、作業の仕上げをするため仕事場にずっと居たときには、
直ぐ近くの枝にとまりずっと動かずにいます。
私は思わず、バディか？などと独り言。
不思議なことがあるものですね...

夜になり、いよいよバディとの本当の別れです。
ペット葬儀社の車が迎えに来ました。私はタオルにくるんだバディを抱えて家を出ます。
火葬場に行く間、まるで家族とバディの気持ちを表すかのようなどしゃ降りの雨。
そしてこれが彼との最後の瞬間。

ピンと立った耳、ふわふわのシッポ、抱き慣れた大きな体、そして撫で慣れた頭…
その全てが無くなってしまいます。もう悲しみの絶頂でした。(T_T)

荼毘に付されて間もなく雨も次第に上がり、帰る頃にはすっかり天気は良くなっていました。
私もお骨になってしまった彼を見て、今の天気のように少し吹っ切れたような気がします。


こんなに小さく軽くなってしまいましたが、私の中で大きな思い出としてバディはずっと生き続けます。
またな！バディくん…(/_;)ゞkeirei