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本日は、再び車検作業。
先日、カーボン除去剤を使用するにあたり、オイルが
全然足りなかったので足したのですが、その時に嫌な物を見ました。

オイルキャップに付いた大量のクズ。(-_-;)

先ずは、センサーからのオイル漏れがあったので修理。

センサーを取り外し、新しいOリングを付けて完成。

エンジン本体は、オイル漏れより深刻な状態になっています。
では早速、エンジンのカバーを外して中を見てみましょう。

ドカーン!

中身グチャグチャ~何じゃこりゃ~(@_@)
エンジンが壊れる寸前。しかもターボ車ですよ。(>_<)

ちなみに同車種で、こまめにオイル交換しているお車は…

メッチャ綺麗ですね。

カバーの裏側も酷い。

長年継ぎ足してきた、秘伝のタレではありません。
焼き鳥屋の七輪でもありません。(=_=)

先ずはヘッドカバーに、ビッチリと
こびり付いたオイルの残骸を剥がしていきます。

タールとヘドロ状の物と、もはや砂のようなオイルが大量。

エンジンのヘッドの方も、取れるところのカスは取っていきます。
本当はヘッドを外して、洗浄台で灯油とブラシで洗いたい。

なるべくエンジン内に、カスを残さないように剥がします。
耳かきのような小さな物で、2時間掛けてやっとこの状態。腰がぁ…

パーツクリーナも使えず、ひたすら剥がして最後にエアーブロー。
全身オイルまみれ。(;_;)

新しいパッキンを組み込み、元に戻します。
数分間エンジンを掛けて、カスをオイルパンやエレメントに流します。

汚れたエンジンオイルを抜き、エンジン内を綺麗にするため
フラッシングオイルを入れます。この作業、もはや30年ぶり?

左の大きな缶が即効性のフラッシング剤で、右が遅効性。
今回は2缶とも使用します。

エンジンを掛けて、フラッシング剤で洗浄中に車検整備です。

左右のロアアームのブーツが、潰れて切れています。

ブーツの交換が終わった頃に、即効性フラッシングオイルを抜き
通常のエンジンオイルを入れて、遅効性の洗浄剤を入れます。
お客さまに少し走り回って頂き、後日改めてオイル交換です。

下廻りがオイルまみれなので、高圧洗浄で綺麗にします。

エンジンルームも、埃やオイルで汚いのでここも洗浄。

ピカピカのエンジンルーム。(^O^)


車の下廻りも綺麗になりました。

暗くなってしまいましたが、全ての作業が終了。

今のオーナーさんの前の持ち主が、何もやっていなかった様で
かなり酷かった‥せっかく手に入れたお車ですので、何とか
リカバリーして欲しいと願っています。

明日、車検の予定です。(^_-)

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