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懐かしい型のクラウンのワゴンが入庫しました。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455673?w=350&h=203)
この頃は、セルシオは出始め。レクサスブランドはまだなく、
クラウンはセンチュリーに次ぐ最高級ブランド車種でした。
細部までこだわり、かなり手の込んだ作りをしていますのでちょっとご紹介。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455674?w=350&h=196)
グリルはビレッド風に細かいシェイド(フィン)を使い、そのシェイドのカットにもこだわっています。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455675?w=350&h=196)
ボンネットの縁はメッキモールで飾り、フェンダーを通じてドア上部のモールへと続いていきます。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455677?w=350&h=196)
ドアモールは段差をもうけ、モール中心にメッキモールを組み込んでいます。
ステップ部分はラバー製で、靴での傷の心配がありません。角はメッキモールでカバー。
フェンダーにもメッキモールが付きます。実はこのモールは飾りだけでなく、
ちょっとした擦り傷であればボディへのダメージを防止してくれます。
メカニックの時に何度もこのモールのみ交換した思い出があります。
今ではデザインのためか経費削減か、使用する車種はほとんど無くなりセンチュリーのみに採用。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455676?w=350&h=196)
リアバンパーは3分割式。傷が付いたら、後ろや側面のみの交換が可能。
ここもバンパーの縁とセンター部分にはメッキモールが使われています。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455740?w=350&h=196)
ルーフレールはお洒落にデザインされており、ここにもメッキが掛かっています。
こんなに細くてもちゃんと使用できる強度を確保しています。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455741?w=350&h=196)
サンルーフは手動のポップアップ式。アコーディオンカーテンが使われています。
そしてこのワゴンの最大の特徴はこれ!
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455737?w=350&h=196)
各メーカーの現行モデルよりも、かなり広いトランクスペース。
実はこのトランクには秘密があります。
ジャーン!
フロアを起こすと2人分のシートが現れます。
大人が乗ってもそれほど窮屈ではありません。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244457381?w=350&h=196)
ベンチコラム式のこの車の乗車定員は何と8人。
今の法律では規制があるので、この形状で8人もの乗車定員はもう出来ません。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2426263da4bf6bf146c8a390393288bc/1244455739?w=350&h=196)
トランクシート用に、ゲートの内側にはドアノブがもちろん付いています。
私がディーラーにいるときにメインに扱っていた車種だったので
懐かしさで思わず力が入ってしまいました~(^_^;)
久しぶりに前のモデルをマジマジと見ました。
今の車は、エンジンの性能や居住・安定・安全性は格段に向上していますが、
コスト削減や合理性を追いすぎて、質感や手間の掛かる細かい部分が省かれてしまい、
味わいのある車が無くなってしまいました。
クラフトマンシップが手掛けたような、物欲のそそられるような車はもう出てこないでしょう…
今ある古い車には高い税金が課せられ、新型買い換えには援助金。
ますます古くて特徴ある車達は姿を消してしまいます。
全てが悪いとは言いませんが、車業界にとって矛盾だらけで短絡的な行政の対応にうんざりです。
私は頑張って税金を払い、古い車をこれからも乗っていきたいと思います(;_;)
この頃は、セルシオは出始め。レクサスブランドはまだなく、
クラウンはセンチュリーに次ぐ最高級ブランド車種でした。
細部までこだわり、かなり手の込んだ作りをしていますのでちょっとご紹介。
グリルはビレッド風に細かいシェイド(フィン)を使い、そのシェイドのカットにもこだわっています。
ボンネットの縁はメッキモールで飾り、フェンダーを通じてドア上部のモールへと続いていきます。
ドアモールは段差をもうけ、モール中心にメッキモールを組み込んでいます。
ステップ部分はラバー製で、靴での傷の心配がありません。角はメッキモールでカバー。
フェンダーにもメッキモールが付きます。実はこのモールは飾りだけでなく、
ちょっとした擦り傷であればボディへのダメージを防止してくれます。
メカニックの時に何度もこのモールのみ交換した思い出があります。
今ではデザインのためか経費削減か、使用する車種はほとんど無くなりセンチュリーのみに採用。
リアバンパーは3分割式。傷が付いたら、後ろや側面のみの交換が可能。
ここもバンパーの縁とセンター部分にはメッキモールが使われています。
ルーフレールはお洒落にデザインされており、ここにもメッキが掛かっています。
こんなに細くてもちゃんと使用できる強度を確保しています。
サンルーフは手動のポップアップ式。アコーディオンカーテンが使われています。
そしてこのワゴンの最大の特徴はこれ!
各メーカーの現行モデルよりも、かなり広いトランクスペース。
実はこのトランクには秘密があります。
フロアを起こすと2人分のシートが現れます。
大人が乗ってもそれほど窮屈ではありません。
ベンチコラム式のこの車の乗車定員は何と8人。
今の法律では規制があるので、この形状で8人もの乗車定員はもう出来ません。
トランクシート用に、ゲートの内側にはドアノブがもちろん付いています。
私がディーラーにいるときにメインに扱っていた車種だったので
懐かしさで思わず力が入ってしまいました~(^_^;)
久しぶりに前のモデルをマジマジと見ました。
今の車は、エンジンの性能や居住・安定・安全性は格段に向上していますが、
コスト削減や合理性を追いすぎて、質感や手間の掛かる細かい部分が省かれてしまい、
味わいのある車が無くなってしまいました。
クラフトマンシップが手掛けたような、物欲のそそられるような車はもう出てこないでしょう…
今ある古い車には高い税金が課せられ、新型買い換えには援助金。
ますます古くて特徴ある車達は姿を消してしまいます。
全てが悪いとは言いませんが、車業界にとって矛盾だらけで短絡的な行政の対応にうんざりです。
私は頑張って税金を払い、古い車をこれからも乗っていきたいと思います(;_;)