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今朝、少しだけお日様が出たので
猫たちのお気に入りの椅子を出してやりました。

狭いところで、ワチャワチャやっている姿が面白く、
動画を撮ってみようとGoProを取りに行きました。

基本、スマホのカメラは使いません。
写真や動画は、極力ちゃんとした専用の物を使います。

すっかり忘れていましたが、新しいモデルに買い換えて
一度も使わないままの状態…

充電もされいなく、保護フィルムもそのまま。(^^;)
そう言えば、お出かけしてないもんな~

一度も使わないうちに、一つ型遅れになってしまいました。(;_;)


さて、今日は自分の車の車検です。

空いていて、10分ほどで終了。(^-^)

直ぐに作業場へと戻り。SOSのお車がご入庫です。

水温計が無く、オーバーヒートのチェックランプが点くとの事。
お預かり前の確認で、リザーブタンクの水が少なかった様です。

早速原因を探ってみましょう。

リザーブタンクの水量を確認。
矢印のホースを伝って、冷却水が出入りしています。

正常な状態でも、冷却水はごく僅かに減っていきます。
足りなくなると冷えたときに負圧となり、タンクの水を吸い込みます。

タンクの蓋を開けてみると、キャップの裏のホースが外れていました。

この写真は、ホースを戻しタイラップで固定してあります。
このホースが外れると、ストローの様に吸う事が出来ず
徐々にラジエター内の、冷却水が減っていきます。

その結果、沸騰した冷却水がこのタンク内に噴き出し
益々冷却水が少なくなってしまい、オーバーヒートとなります。

これも原因の一つですが、何処かで漏れている可能性のあります。

高温状態と同じ圧力を掛けて、漏れている箇所を探します。
車の下に潜り、水回りのホースやパイプを点検しますが
幾ら探しても漏れた箇所は確認できません。

もしかしてエンジン内?何て思いますが問題なし。
最後に、実際にエンジンを掛けて様子を見ます。

冷却ファンが回り始め、チェックランプが点灯。
直ぐに確認するも漏れは無し。

最後は、触診でどこまで熱湯が回っているのか確認します。
すると、サーモスタットを境に温度差が…

半年前に交換済みですが、どうやら間違いなさそう。
不良品だったのか?
前回のオーバーヒートと違ったのは、ラジエターキャップに
ヘドロのような物が大量に付いていた事。
異音はしていませんが、ウォーターポンプの可能性も。

明日、新しいサーモスタットが入荷するので
冷却水を全抜きして、ウォータラインを洗浄してみようと思います。

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1969/01/16
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自己紹介:
ディーラーの整備士、保険会社社員を経て独立。遊び大好きな二児の父。
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