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朝から土砂降りですね。警戒レベル3とか言っています。
この雨で、お出掛けする人が少なくて良いかも。(^_-)

さて、先日ブログへのご相談を頂きましたので、
時間のある本日、考えてみたいと思います。(^^)/

昔から親しまれている、ウィング・ド・ウィールランプ。
通称、別所ランプ。
  
製造工程の殆どが手作業で、シンプルかつ長く愛用できます。
しかし、燃料キャップのパッキンなどは当時の材で
出来ているため、長年の使用で傷んでしまうことがあります。

今回ご相談頂いた内容も、このパッキンの劣化でした。
厚紙かボール紙の様な感じで、気密性と言うより
燃料が漏れない程度の役割です。ランプ自体揺らしたりしたら
あちこちから漏れますからね。(^_^;)

私の所有するランプは今のところ、どのパッキンも問題無いため
あえて外したりはしませんが、現物を計ってみましょう。
ちなみに、モデル350・400・500とも共通です。
キャップが大冠の様に絞り込まれているため、正確には測れませんでしたが
直径が25mm、内径が19.5~20mm、厚さが2mm位でしょうか…
しかしどう見ても、5mmの幅がある様には見えません。

取り敢えず、材料を探します。
厚紙と言っても2mm厚となると、なかなか有りません。
ホームセンターに売っているガスケットも。1mm程しかありません。
パッキンにある程度の厚みが無いと、燃料キャップがタンクに
底付きしてしまい、最後まで締め込むことが出来無くなります。


物置部屋をくまなく探していると、丁度良い物を発見。(^O^)

硬い段ボールです。厚さも2mmとぴったり。
米軍の友人に貰った、大量のミリタリー飯の入った箱です。

輸入品なんかに時々使われている箱ですが、一般家庭には中々無いか…
もし、手元にあって使う場合は、パッキンの形にしたら、ニスや
余ったスプレー缶で軽く色を付けて、燃料が浸透しない様にしましょう。

‥で、結局わたしが使ったのはニトリルゴムの板材。

ホームセンターなどで入手出来ます。

昔、これでコールマンランタンの燃料キャップのパッキンを作り、ヤフオクで
販売していました。当時はパッキンの入手が困難で、100セット以上売れました。
その材料が、未だ大量に残っています。(^_^;)

外径25mm・内径20mm・厚さ2mmで作ってみました。
何となく良さげな感じ。。

キャップに乗っけてみると使えそう~(^_^)

周りがギザギザに絞り込まれているので、チマチマと
細い棒や爪で押し込んでみました。

どうやら大丈夫そうです。下には既存のパッキンが有るので
これ以上入りませんが、問題無く使えることが分かりました。

参考までに、WINGED WHEEL代表の別所さんに確認したところ
製造工程の途中で組み込むため、交換前提では無いとのこと。

やはり、ボール紙のような厚紙などで、簡易パッキンをと
おっしゃっていましたので、おおよそ私のやり方で良いみたいです。

お近くの方でしたら、このまま差し上げても良いのですが…
皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。(^_^)/~

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