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人は体に支障が出ると、全体でバランスを取ろうとします。
片足を痛めた場合は、平気な方の足に重心をずらします。

ただこの事により、腰が疲れたり肩が凝ったり
頭痛が起きたりと、痛めた片足以外にも弊害が出てきます。

最近の車は、センサーや配線が神経のごとく張り巡らされています。
何が言いたいのかというと、昨日からお預かりしている
アイドリング中にエンジンが止まるお車に関係があります。

エンジンに関するセンサー異常が、2箇所に出ています。

診断機で故障と出ているので、普通なら交換するのですが
2個とも交換してまだ日が浅く、2個同時に故障する
のはちょっと考えられません。(-_-;)

そこで色々と調べて、原因を特定する事が出来ました。
今回交換するのは、何と!右後輪のホイールスピードセンサーです。

主にABS、アンチロックブレーキのセンサーで、強いブレーキにより
タイヤがロックした時に感知して、ブレーキを緩めて制動力を回復させる装置。
エンジンとは全く関係ない、足回りのセンサーです。

しかし純粋にブレーキに関するセンサーだけと思いきや、ミッションの
伝達に関する事や、エンジンの回転数などにも入り込んでいるようです。

簡単に言えば、回転しているタイヤの数値が断続的に何らかの干渉を
起こした事で、動力を伝達しているミッションが、ちゃんと動いているのか?
と異常を感知します。
そのミッションの「?」をエンジンが感知して
これだけ回しているのに、動いていないのか?エンジン自体が
ちゃんと機能していないのか?。
エンジンを動かしている各部位のタイミングを診ているセンサーが
おかしいのではないのか?とコンピューターに異常を知らせた事により、
今回のセンサー異常の原因になったと思われます。

古い車なので、各センサーがここまで干渉し合っていると
思いもよらず、悩まされました。(^_^;)

このセンサーのカプラーと配線は、リアバンパーの脇を通っています。
オーナー様がここ最近、何度かリアバンパーをぶつけて
右側がボディーにめり込んだままになり、その度に引っ張りだしていました。

恐らくこれが原因で、接触不良を起こしていたのだと思います。

ディーラーのように自社専門ではないし、資料も整備書もありません。
軽自動車からトラックまで、国産・外車を問わず扱っていると
本当に職人としての経験値が上がります。

日本全国でも、こんなコーティング屋はウチだけだと思います。(^-^)

今日1日、私の足車として走り回りましたが、
一度もエンストすることなく絶好調です。(^O^)

明日、改めて診断機に掛けて、異常が無ければ納車となります。


そんなこんなで、今日のお勉強会の時間が無くなってしまいました。

私が気に入り、オーダーしたウエスが届きました。
グレーは洗車用、ブルーは拭き上げ用、
イエローはコーティングの仕上げ用にします。

作業が楽になり、かなり時間短縮が見込めるので
使うのが楽しみです~!(^^)!

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プロフィール
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t.ito
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1969/01/16
職業:
カーコーティング・保険全般
趣味:
車、カメラ、キャンプ、時計
自己紹介:
ディーラーの整備士、保険会社社員を経て独立。遊び大好きな二児の父。
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