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今から30年ぐらい前、私が10代後半の頃にアメリカから
コールマンの通称『ゴールドボンド』と呼ばれるランタンを買いました。

しかし届いた物は、塗り直された偽物。
@これは本物
一目見て直ぐ分かるぐらい、下手な真っ黄色いボディ。(-_-;)

当時は、FAXか国際電話でのやり取りと国際為替での支払い。
面倒だったので返品は諦めました。日本円で4万ぐらいしたかな~

その後、数百台のランタンを購入しているうちに、
記憶の彼方へと消えていきました…

あれから20年、部品取りにされたり、余った部品で再生されたりと
3軍以下の扱いをされてきましたが、10年ぐらい前に急に
イタズラを考えてベンチレーター(傘)の色を落としてみようと、20年発起。

しかし、琺瑯は思いのほか頑丈で、てっぺんを剥がすだけで断念。
@傘は燃焼時には高温になるため、塗装では無く琺瑯で色付けされています。

結局は、再びそのまま棚へと戻されていきました。(^_^;)


2020年。

コロナ禍の影響で一時暇になり、溢れかえったランタンの整理のために
棚を作り、その際に再び目に付いたこの偽ゴールドボンド。
てっぺんの剥った部分はすっかり錆びていました。

そのまま暇になると思いきや、外出規制や休業の影響でお車が空いた為か、
GW前から急に忙しくなり、殆ど休み無しでヒト月以上。。(^^;)

最近になり、やっとお休みを取ることが出来たので、先ずは剥離剤で
黄色い塗装もろとも、オリジナルの赤い塗料も剥がしました。

ベンチレーターの黄色は綺麗に取れましたが、タンクはマダラ模様。
ここから、仲良しの鈑金工場へ持っていき、
サンド・ブラストを借りて塗装剥がし。(^_-)

タンクはものの5分ほどで剥がせましたが、琺瑯のベンチレーターは
10年前同様に非常に手こずり、1時間以上格闘。('_')

10年越しの塗装剥がしが、やっと終わりました。!(^^)!

硬いメディア(砂)だったので、削りすぎてベンチレーターの所々に
小さい穴が貫通してしまいましたが、それはそれで味と言うことで良しとします。(^^;)

サフェーサー(下塗り材)の様に見えますが、
細かい凹凸のためそのように見えます。(^-^)

荒いサンドペーパーで磨くと、金属の鈍い光が現れます。

仕上がりのイメージは10年前から出来ておりますが、
材料が中々手に入らない為、揃うまでは仕上げ磨きはお預け。

あまり時間が掛かってしまうと、また真っ茶色に錆びてしまいます。(T_T)

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ディーラーの整備士、保険会社社員を経て独立。遊び大好きな二児の父。
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