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事故修理後の再コーティングでご入庫です。
今日は蒸し暑く、気温の変化に体がつきてきません。

先ずは磨きのみで、今日の作業は終了としました。
そうそう、鈑金担当からこんな助言を貰っていました。
『 前周りを修理中に、冷却水らしき物が漏れていたので知らせておくよ

時間があったので早速ボンネットを開けて点検してみました。

冷却水が吹いたのか、周辺部品が錆び始めていました。
ラジエターを留める金具には、赤い冷却水が溜まっています。

どこから漏れているのか調べたところ、驚くべき事が分かりました。
なんと冷却水のエア抜きするプラグのパッキンが無くなっていました!(@_@)

傷んでなくなっていた訳でなく、このパッキンが無いまましっかりと閉められていました。
エンジンが暖まると圧が上がり、僅かずつですが蒸気状になった冷却水が隙間から漏れ出てきます。

車検証を見ると、このお車はスタンドで5月に車検を取ったばかり。
パッキンが意図的に外された可能性が非常に高いです。
意図的にやったのか、パッキンを損傷させたが急ぎだったので、取り敢えずしっかり閉めたら
漏れなかったので良しとしたのか、いずれにしても自然になったものではありません。

冷却水の量は、リザーブタンクのLOWレベル辺りで錆の具合からしても車検の時期が適当です。
この漏れ方であれば、どのメカニックでも気づくはずです。
誰の仕業か、確実に外されたものに間違いないと思われます。

以前も他のお客様で、車検から戻った車を乗っているときに、突然蒸気が噴出。
エンジンルームを見ると、ラジエターホースが外れていて、留めてあったはずのクランプは
必要な箇所からかなり違う場所に動かされていたとのことでした。

外れた衝撃かと思えば、クランプが暫くなければ付かない凹み痕があり、
点検項目にも、冷却水やホースに関係するものは無かったそうです。
この話はニッサンでしたが、命を預かる車業者さん大丈夫ですか?

明日改めて、整備手帳を確認したいと思います。

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